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満ち足りぬ中にこそ、いつも真実は表現される。
【不十分さは時に本質を表現することを可能にする】


この言葉自体は、私のオリジナルで、

このままコピーして貼り付けると、

おそらく僕のブログに辿り着くはず・・・。





この言葉の中にある【真理】は、

自分が長年感じていたことであるが、

ぼんやりと纏まりのない思考の中で

浮遊しているだけで、

言葉として整理されてはいなかった。


しかし・・


ある時、

ある人によって、

【コトバ】として出力された。





コレだ!




まさに、その通り。


そうか・・ぼんやりと感じていたことだが、

実際に言葉にして眺めると、

まさに、そういうことだ。


・・・


あの時に、明確にその真理を確認し、その意識に立ち、

立った上で、真逆の方向に敢えて進んだこの5年だったように思う。


そう・・

何もかも、理解していた。


自分が今向かおうとしている方向に、

自分の見つけたい【本質】は存在してない。


丁度、5年前の秋で、

スタッフを大幅に増やし、

レストランを3倍規模に改装する準備に入っている頃だった。


何もかも分かっていて尚、

突き進む自分は、

なんとも滑稽であった。


・・

そして、改装工事が終わり、

ある陶芸家の先生に

リニューアルオープンのお祝いを頂き、

そこに手紙が一通添えられていた・・


いしいさん・・【こころに描いたものしか作れませんよ】と・・・


逆に言うと、こころに描けたものであれば、

人は創り出すことが出来る・・・ということ。


・・

自分がこころに描いていた本当のことは何か?


それは、会社を大きくすることでもなく、

沢山の店舗を持つことでもなく、

ブランドビジネスを確立することでもなかった。




2013年をピークに、

自分の想いは加速した。







余計なものが満たされれば、満たされるほど、

自分の中にある

真実から遠ざかっていることを感じていた。




自分の手の中を覗いてみた。


自分が欲しかったものは、何もなかった・・・





・・・


時に人は人、

他人が手にしているものを

羨ましいと感じたり、

欲しい・・と熱望したりする。


人それぞれ違う価値観があるはずなのに・・・




人は人


自分は自分




そのことを

嫌というほどに教わった。




先生は、僕の中にある【答え】をはじめから知っていたのかもしれない。


あの手紙の一文は、そういうことだ。




・・・


自分が今求めているものは、

【不十分】なものなのかもしれない。




その中から、

自分の手で、

【本質的な表現】を見つけたいと思う。




もっとも簡単で、

もっとも難しいことを、

この10年の時間で理解できた。




満たされた中で、

満たされた表現など、

出来ることが無いということを・・・
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