<< November 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 絵具 | main | 評価 >>
続・ガストロノミーの未来

以前に書いた【ガストロノミーの未来】から一年半ほど経過して、

今思うこと・・・。


フードロス?

環境破壊?

人口爆発??


どうだろう・・・


・・・


改めて考えてみている。


我々は所詮、100年程度の尺度でしか、ものを見ていない。

そして、殆どの生物は、その瞬間に生きているに過ぎない。

人間にしても、過去を振り返ったり、歴史を紐解いてみたり、

また、未来を想像したり、未来に生きる人々の為に何か残そうと考えてみたり・・

そんな風に思考の中で時空を超えたりすることがあったとしても、

今日、明日を生きることで精一杯なのが現実である。

自分の人生を全うすること。

生物として、それ以上のミッションはあるのだろうか??


・・・


そう考え着いてしまうと、

以前書いた自分の記事に疑問を感じる。


【今を精一杯生きる】


ここに答えがあるじゃないか・・・

 


皆が誠実に今を精一杯に生きさえすれば、

もしかしたら、様々な問題も解消するかもしれない。

【生き方】だけが問題ではあるが・・・

 

・・・

 

この言葉も自分的には幾分、違和感がある・・・。

果たして【精一杯】という表現が正しいのか?

生きるという行為に、

精一杯という言葉が必要なのか?


・・・


話を戻そう・・・


先に挙げた未来の地球が抱える問題。

今の自分的には、それは【未来の人が考えるべき問題】である。

それが結論だ。


何故今そう思うかというと、

そうしたサイクルは、今に始まったことではないと痛感したからだ。


その時代、その時代で人間やその他生物は、

その瞬間を生きてきたにすぎない。


変化する環境に応じて、自己を守り子孫を残してきた、

利己的遺伝子なわけで、

まずは、自分である。

それは、本能だ。

今の地球環境を作ってしまったのは【誰?】・・・と言っても、

誰でもなく、また全てである・・と言える。

要するに、誰でもないが、全ての人にその責任がある。


しかし、それは【人間】という【種】が持ち合わせた【本能】だ。


それは、避けがたい・・・。


善も悪もなく、

ただ、ひたすらに人は、今の環境を作ってしまったに過ぎない。

その瞬間に生きた我々だけが、罪を背負っているわけではない。

今に繋がる歴史が脈々と過去から現在に流れているのである。


【このままじゃ、200年後の地球が危ない!】

と警鐘を鳴らしていた人たちが200年前にいたかもしれないが、

大きなウネリの中では、もうどうることもできない。

それが【自然の摂理】だと思う。


この46億年の地球の歴史の中で、

何万回と様々な環境変化があり、

生物の9割が死滅するような大惨事も何度もあった。


・・・

今に生きる我々が未来の環境や未来に生きる人々を憂う気持ちは、非常に尊いが、

それはそれである。

感じ、思うことは大切なことであるが、

それは生きる上での本質ではない。

やはり我々のミッションは【今、この瞬間を生きること】でしかないと思う。


・・・

自分は、未来に生きる人々の為に何ができるだろうか?と言って、

今の自分の人生を犠牲にし、何かの活動をしている人がいるなら、

それは本末転倒である。

その行為は、単純に自分に酔いしれているだけであり、

自己満足に過ぎない。

それは、あまりに無知だ・・・。

自然というものを知らなすぎる。

自然の摂理というものは、

そんなに簡単に変えることができるはずがないし、

そして、それほどヤワじゃない。


もし、自然という個体があったとして、

言葉がしゃべれるならこう言うだろう。

【オマエなんかに心配されたくねーよっ。何を勘違いしてるの?

あなたは、一体ナニ様のつもり?

そんな暇あったら、自分のことを大切して生きろよ!】

そういうに決まってます。


オゾン層が破壊されようが、

人間が100億人を超えようが、

自然全体でみると、

よくある小さな変化のひとつです。


だから、楽観視していいじゃん・・っていう話ではないです。

どの時代に生きる人々も必死に生きているということ。

その時代、その時代で抱える問題があるということ。

我々は、過去でも未来でもなく、

【今を生きている】ということ。

 

過去から引き継がれた【財産】もあれば、負の遺産もある・・・


そういうバランスの中で、

その時代に生きる【生命体】は、己の一生を全うする。


単純にそれだけのことに今は思えます。

 

だから、僕は、今・・この瞬間の中を生きているのです。

管理者の承認待ちコメントです。
- | 2016/11/23 00:33
COMMENT









Trackback URL
http://makoto-ishii.jugem.jp/trackback/272
TRACKBACK