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速報:パッサージュ53 佐藤伸一シェフ





速報です。


今朝、パリの伸一からメールが来ました。







“2ッ星取りましたよ”




シャイな伸一らしく、

とても控えめなメールです。






この喜びと

ことの大きさは、

なかなか伝えられるものではないです。



フランスで日本人シェフの2ッ星は

おそらく初の快挙でしょう。


そして、2年連続での昇格は

デュカス、ロビュションしか成し得てない・・と。


【オープン2年で2ッ星を取った日本人シェフ・・佐藤伸一】


この見出しは、紛れもない事実で・・


この先、伝説となるでしょう。













2年前、パリの自宅で食事した時・・・こんな感じで・・・

彼が料理を作ってくれて、

お互いのんびりと時間を過ごしました。







いくつかのレストランにも食事に行きました。




ここ数年、会うたびに

【今は何もしてないプータローですから】

笑いながら、冗談交じりで

いつもそんなことばかり言います・・・



本当の気持ちや彼の才能を誰より分かっていたので、

自分はただ、その冗談を聞き流す・・





その数ヶ月後・・・



気づけば、去年の時点で・・こんな感じです。

 





きっと、明日からはパリの伸一から世界の伸一。

世界のメディアに報道されることでしょう。





心からおめでとう!


心から誇らしく思います。



最大限の敬意を込めて・・・・

















NEW YORK
 


2月のニューヨークは、耳がちぎれるほど寒い。



その痛いほど、冷たく張り詰めた空気は、

ニューヨークという街を一層、

厳しい印象にし、

世界一の競争社会の光と影を

そこにいるだけで否応なしに感じさせる街だ。


































時間はとても尊い。





寝ていても、


下世話な話に付き合わされても、


仕事をしてても、


意味の無い会話をしてても、


本を読んでいても、


あての無いドライブをしてても・・・・



ナニをしてようが、

同じだけ時間は過ぎていきます。



毎日の中に価値を感じたい。


毎日の中に意味を感じたい。





やり過ごすのは、簡単で、

やりきるのは、困難。






困難なほうが望ましい・・・・





別にニューヨークと関係の無い話であり、

答えのような話です。









解体
 明けましておめでとうございます・・・・



いつの間にか2月です。



年が明け、

2011年がスタートし、

様々な出来事が起こり、

環境や心境も変化し、

良いことも悪いことも・・・沢山経験し、


伝えたいことも沢山ありました。



あまりの日々の早さに

着いていくことが精一杯の毎日で、

今に至ります。



1月の出来ごとは、

過去なので、

忘れます。



本当は、ミュゼがオープンから改装工事に至るまでの5年を振り返り、

色々な方に感謝の言葉を綴ってみたり、

残り1ヵ月となった現店舗への思い入れを語ってみたり、

どうして、まだ真新しい建物をぶっ壊すのか、真意を述べてみたり・・・


色々だったのですが、


気づけば、

既にこんな感じです・・・














































2月1日、

2月2日、

と・・・解体現場に立ち会いました。





今から6年前、構想8ヶ月、

デザイナーアーキ圭と共に創り上げたミュゼの空間も・・

無くなりました。




驚くほど淡々と、

何の躊躇もなく、

作業は進みます。


目の前でぶっ壊されていく様は・・・

何とも言えず、寂しい思いでした。




そんな寂しげな自分を見て、

解体の業者さんがこんな言葉をかけてくれました・・









【あれだわっ、ソコいらた邪魔だわっ!】





・・・・・




だよね・・・わか〜る。








そんな訳で、

これから新しい未来が待ってます。



2月15日よりコントラストにて勤務いたしますので、

皆さま、遊びにいらしてください。



*ランチも営業します。
11:30〜15:30まで(ラストオーダー14:30)

オープン特価 幻プライス 980円〜